2025年度博士課程卒業
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氏名: | 宗友 荘介 |
| 修了課程: | 博士課程 | |
| 当教室で学んだこと ・当教室のココが良い: |
当教室の魅力は、多様なバックグラウンドを持つ生徒の皆さんや先生方を通じて、様々な視点や価値観、そして公衆衛生学の他分野との繋がりを学ぶことができるところです。当教室は医学系に分類されますが、医師だけでなく様々な職種の人、多様な経歴を持つ人が集結しているほか、他の教室と共同研究を行うこともあります。そのような環境で行われる勉強会では、積極的にディスカッションが行われ、相互に成長し合える環境が構築されています。社会人として日々業務に勤しむだけでは得られない環境・経験が当教室にあります。 | |
| 学んだことと卒業後の 進路の関係: |
もともと薬剤師として勤務していましたが、卒業後も引き続き薬剤師業務に勤しんでいます。当教室で培った論理的思考力や論文を読む力、プレゼンテーション&ディスカッションスキルを活かして、より信頼できる薬剤師を目指し、日々職務に邁進しています。 | |
| こんな人に当教室が オススメ!: |
公衆衛生学を通じて学ぶ意欲がある人、そして自己研鑽できる人にお勧めしたいです。前述の通り、当教室は多様な人々を通じて、多くの領域と繋がり合っており、幅広く見識を習得することができます。当教室で培った経験はどんな道へ進もうとも、必ず活きるはずです。 |
2024年度博士課程卒業
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氏名: | 土江 梨奈 |
| 修了課程: | 博士課程 | |
| 当教室で学んだこと ・当教室のココが良い: |
公衆衛生学講座は、多様な専門性を持つ教員や門下生が集い、幅広い視点から学びと研究を深める環境が整っています。定期的に開催される勉強会では、各分野の専門家や学生が最新の知見を共有し、活発なディスカッションを通じて相互に学び合う機会を得ることができました。 この講座では、自身の専門分野に限らず、関連する他分野との交流を通じて広い視野を養うことができ、多角的なアプローチで課題に取り組む力を育むことができます。また、英語での論文執筆指導も充実しており、経験豊富な先生方の丁寧なサポートを受けながら、国際的な学術コミュニケーション能力を磨くことができます。 私自身、子育てと大学での仕事を両立しながら、遠方から通学するという状況でしたが、講座の先生方から温かくサポートをいただき、安心して学びを深めることができました。柔軟で支援的な環境が整っていることも、この講座の大きな魅力です。 公衆衛生学の理論と実践を学び、多様な分野の知見を統合しながら新たな価値を生み出す魅力があります。 |
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| 学んだことと卒業後の 進路の関係: |
私はもともと大学教員として勤務しており、現在もその立場にありますが、自身の研究フィールドである学校保健の分野で、より深い研究や指導力を身につけたいと考え入学しました。希望していた学校教員の健康問題について、指導を受けながら研究を進め、論文を執筆する機会を得ることができました。指導を受けつつ研究を深める中で、研究力を向上させることができただけでなく、学生への指導力も磨かれたと感じています。 現在は、この講座で学んだことを活かしながら、勤務している大学において引き続き研究を進めるとともに、学生への指導にも取り組んでいきたいと考えています。講座で得た知識や経験は、今後の研究と教育活動を支える大きな基盤となっています。 |
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| こんな人に当教室が オススメ!: |
この公衆衛生学講座は、専門分野を深めるだけでなく、幅広い研究フィールドを開拓したいと考えている方にお勧めします。公衆衛生学の多様な分野に触れることで、柔軟で包括的な視点を養いながら、自らの研究をさらに発展させることができます。 講座内でのディスカッションを通じて、専門分野の深化だけでなく、新たな研究領域の開拓や国際的なネットワークづくりを支援する環境が整っています。幅広い視野を持った研究者を目指す方にお勧めです! |
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氏名: | 北島 拓真 |
| 修了課程: | 博士課程 | |
| 当教室で学んだこと ・当教室のココが良い: |
私は当教室に入学前は呼吸器内科医として主に総合病院等で診療を行っておりました。ちょうどCOVID-19の大流行の時期に後期研修を行っており、疾病予防の重要性に気づき公衆衛生学に興味を持ち当教室に入学しました。当教室では主に呼吸器疾病予防の研究を行っておりましたが、そのほかにも様々な学会や研究会に参加させていただき、臨床業務だけでは身に着けることができなかった知識や経験を積むことができました。また、当教室には医師以外の職種が多く在学しており医師だけの環境では学べないことも多く学ぶことができました。 | |
| 学んだことと卒業後の 進路の関係: |
卒業後は、また呼吸器内科医として勤務をしております。禁煙指導やワクチン接種の重要性などエビデンスをもって患者や職員に説明することができ大学院生活で学んだこと・研究したことが生きていると感じています。 | |
| こんな人に当教室が オススメ!: |
医師であれば専門医取得前後の学年で一通り自らの専門分野について診療できる状態にあるが、さらに疾病予防や疫学についての知識を深め、研究ができるようになりたい方はおすすめです。研究生活は必ずその後の臨床医としての仕事にも生きてきます。 |



