研究内容

当教室では、公衆衛生学及び予防医学に関する研究を中心に行っています。個々のテーマについて以下に示します。

IoT技術を活用した長期家庭血圧管理と循環器疾患予防に関する研究(益田研究)

―IoT技術を活用した長期家庭血圧管理と脳卒中予防に関する研究

―Withコロナ時代における遠隔化・省人化・非接触化を目指したコホート研究の基盤開発

地域住民(島根県益田市)における長期にわたる家庭血圧測定値にもとづき、季節性・日間・日内等の血圧変動性を定量的に評価するとともに、循環器疾患や関連要因の影響を検討し、血圧変動と疾患や関連要因の解明を行う研究である。得られた血圧関連ビックデータから、人工知能(Artificial Intelligence、AI) 等の解析技術を用いて、脳卒中を含む循環器病予防に資するエビデンスを創出する。

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行動嗜癖や依存症に関する全国調査研究

―全国中学・高校調査による行動嗜癖や依存症の疫学研究

全国の中学・高校の生徒や教職員を対象に、アルコールやタバコなど依存症につながる行動やインターネット使用などの行動嗜癖の実態を明らかにするとともに、身体的・精神的要因との関連に着目した研究を行っている。

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高校生eスポーツアスリートにおける心身の健康に関する研究

―高校生eスポーツ部員の心身の特性の解明

高校生eスポーツ部員において,彼らの心身の健康状態を明らかにし,eスポーツと健康の関連を解明し、eスポーツと向き合う際の予防医学的に示唆を与える研究である。

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地域における公衆衛生活動の実践史研究

―戦後の脳卒中特別予防対策の歴史と活動評価

―乳幼児死亡率の低下と地域母子保健活動との関連

戦中・戦後において,地域で実施された公衆衛生活動の歴史を明らかにし,それらの活動が地域住民の死亡率にどのような影響を与えたのかを再評価する。

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